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東京大学医学部附属病院 腎臓・内分泌内科

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高血圧 endocrinology07

       

高血圧

本態性高血圧は非常によくある病気で、難治性高血圧や若年性高血圧で他院からご紹介いただいた患者さまにつき、二次性高血圧や合併症精査を主に担当しております。

二次性高血圧の原因として、上記の原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫の他に、腎血管性高血圧、慢性腎臓病、肥満、睡眠時無呼吸症候群に伴う高血圧などがあり、病態に応じて治療方針(外科治療、薬物治療など)を決定します。とくに慢性腎臓病に伴う場合には腎臓内科とも連携して診療にあたっています。

薬物治療の場合、心臓・腎臓などの臓器障害の有無、糖尿病・脂質異常症の合併の有無、全身の動脈硬化の程度に応じて適切な降圧剤を選択し、合併疾患の治療や生活習慣(喫煙・食生活・運動)の改善指導にあたります。