内分泌・疾患解析制御研究

内分泌・疾患解析制御研究グループ

責任者

飯利 太朗(Taroh Iiri)、槙田 紀子(Noriko Makita)

メンバー

スタッフ 飯利 太朗
槙田 紀子
間中 勝則
佐藤 潤一郎
医員 三谷 康二
ポスドク 大石篤郎(海外留学中:Inserm フランス)
大学院生 山本浩之(国内留学中:杏林大学 病理学)
テクニカルスタッフ 橋本 真紀子

研究内容

-まれな内分泌疾患から普遍的なコンセプトへ-

○ 臨床では内分泌疾患全般を担当しています。

○ 研究では、内分泌疾患からcommon diseaseまでの多くの疾患に関係するシグナルの解析、制御、スクリーニングを行っています。

○ 具体的には、私達は、

(1)まれな内分泌疾患からその歴史が始まった、Gタンパク質病の発見と解析(Nature. 371:164-168,1994; PNAS. 94:5656-5661, 1997; New Engl. J. Med. 340:1012-1020, 1999; PNAS. 104:17424-17429, 2007)を行ってきました。

(2)また、得られた知見に基づいて、レセプター・Gタンパク質を介するきわめて多様なシグナル系において、進化上保存された普遍的な分子メカニズムを解明(Nature, 394:35-38, 1998; Nature Genet. 18:8-10, 1998; PNAS. 98:6150-6155, 2001)してきました。

(3)現在は、これらを応用して、疾患シグナルの制御・新しい調節機構の解明(PNAS. 96:499-504, 1999; Nature Cell Biol. 6:499-506, 2004; AfCS Nature doi:10.1038/mp.a000275.01, 2006; PNAS. 104:5443-5448, 2007; Invited talks on GPCRs: Gordon Research Conference 2007, Keystone Symposia 2008; AfCS Nature doi:10.1038/mp.a004000.01, 2008; JBC. 287:2099-2106, 2012; JBC. 287:38705-15, 2012; Circ Res. 112:327-34, 2013, EJ(rev)61:303-9,2014)をめざす新たな次元に入っています。

○「透きとおるほどベーシックな研究であるからこそ、すでに解決済み、あるいは解決不可能と考えられている大きな臨床的課題に真正面から挑戦できる」

研究を志向する方はもちろん、本当に深い科学的思考を基盤とする臨床をめざす方など、高い志を持つ方の参加を期待します。

キーワード

Gタンパク質(G蛋白質)、レセプター、common disease、内分泌、糖尿病、高血圧、心肥大・心不全、臓器障害・保護、疾患シグナル制御、G蛋白質病、インバースアゴニスト、GPCR、機能選択性、functional selectivity、allosteric modulation、palmitoylation、biased signaling、protean agonism、AHH、腎性尿崩症、脱感作、nitrosylation

お知らせ

槙田が、2013年日本内分泌学会研究奨励賞を受賞しました。ご支援有り難うございます。

連絡先

興味のある方(学外の方、医学分野以外の方も歓迎します)は気軽にご連絡ください。
E-mail: 飯利太朗:tiiri-tky、槙田紀子:norimaki-tky(続けて@umin.ac.jpを入れてください)