末期腎不全から透析

腎臓は、塩分・水分の排出、老廃物の排泄を行なっています。慢性腎蔵病(CKD)が進行すると、薬物療法、食事療法だけでは、これらが蓄積してしまい、体内のバランスを保つことができなくなります。その結果、吐き気や食欲不振、全身の痒み、むくみ、貧血、精神状態の悪化といった症状・所見が出現します。この状態を末期腎不全といいます。
この状態が進行すると生命を維持できなくなるため、腎臓の機能を代替してあげる必要があります。方法として、血液透析、腹膜透析、腎移植があります。末期腎不全に至る前に、それぞれの方法をよく理解して、他の合併疾患も考慮しながら、ライフスタイルにあった選択をし、準備をすすめておくことが重要です。