東京大学医学部附属病院 腎臓・内分泌科にて実施された研究に参加された方またはそのご家族の方へ(202001#1 ) 複数の方法での血清FGF23濃度の測定

患者さんへ

東京大学医学部附属病院 腎臓・内分泌科にて実施された研究に参加された方またはそのご家族の方へ(202001#1 )

対象となる方

2005年9月15日から2019 年12 月31 日の間に当院 (東大病院・腎臓内分泌内科)で実施された臨床研究に参加し、採血を受けて血液検体が保存されている患者さんを対象とします。

<対象となる臨床研究>

・骨軟化症のひとつである腫瘍性骨軟化症におけるエキソーム解析、タンパク質解析、RNA-Seqの利用
・希少な内分泌代謝疾患、糖代謝異常症、骨代謝異常症、腎疾患の病因、病態解析のための次世代シークエンサーの利用
・骨・カルシウム代謝異常症の病因の検討
・骨・ミネラル代謝異常症の発症におけるFGF23の関与の検討
・リン代謝異常症の病因の検討
・内分泌疾患、糖代謝、骨代謝疾患、腎疾患、悪性腫瘍性疾患における保険未収載血中、尿中、その他体液の関連因子の検討
・腫瘍性くる病/骨軟化症(tumor-induced rickets/osteomalacia:TIO)惹起腫瘍の局在診断における、全身静脈FGF23サンプリング検査の有効性の検討

研究の目的・意義

過去に採血された患者さんの血液を用いて、低リン血症性くる病・骨軟化症の原因因子である、 FGF23について体外診断用医薬品と研究用試薬の間の測定値差について調査します。

研究の方法

この研究は、厚生労働省の「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」を守り、倫理委員会の承認のうえ実施されます。
この研究はこれまでにリン代謝異常症に関わる研究目的で当研究室に保管されている血清検体を利用してFGF23の濃度を複数の異なる検査試薬で測定するものです。
また対象となった患者さんに関しては、カルテに記録されている診断疾患名を参照致します。対象となった患者さんの血液検体および診断疾患名は、匿名化された後に日立化成DSへ送付され、FGF23の濃度を測定します。
なお、測定が終了した検体の残りは当研究室へ返却され再度保管されます。
この研究のためにご自分の血液検体やデータを使用してほしくない場合は主治医にお伝えいただくか、下記の連絡先まで令和2年7月31日までに御連絡ください。
なお、代諾者の方からの申し出も可能です。
ご連絡をいただかなかった場合、ご了承いただいたものとさせて頂きます。
特に患者さんに新たにご負担いただくことはありません。また現在の診療内容にも影響を与えません。研究結果は、個人が特定できない形式にて学会等で発表されます。さらに、得られた成果は共同研究先の販売促進資料として利用される可能性があります。収集したデータは厳重な管理の下、研究終了報告日から5 年又は研究結果の最終公表日から3年又は論文等の発表から10 年のいずれか遅い日まで保管します。その後は日立化成DSおよび当研究室の両施設でデータをすべて破棄します。なお研究データを統計データとしてまとめたものについてはお問い合わせがあれば開示しますので、下記までご連絡ください。ご不明な点がありましたら主治医または研究事務局へお尋ねください。

令和2年5月25日

研究機関名

東京大学医学部附属病院 腎臓・内分泌内科403研究室
本研究は日立化成ダイアグノスティックス・システムズ株式会社からの共同研究資金を基に実施されます。尚、あなたへの謝金はございません。

共同研究機関名

日立化成ダイアグノスティックス・システムズ株式会社 
責任者職名・氏名:研究開発企画部マネジャー 木村 豪秀

問い合わせ、苦情等の連絡先

東京大学医学部附属病院
(腎臓・内分泌内科) 伊東伸朗(内線37803)
住所:東京都文京区本郷7-3-1
電話:03-3815-5411(内線 37229)  FAX:03-5800-9827
Eメールでのお問い合わせ:nobitotky@gmail.com

ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障のない範囲で、研究計画書及び関連資料を閲覧する事ができますのでお問い合わせください。
また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんあるいはその代理の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、上記連絡先までお申し出ください。その場合でも不利益が生じることはありません。