当院にて原発性アルドステロン症で副腎静脈サンプリングを施行された患者様へ

当院にて原発性アルドステロン症で副腎静脈サンプリングを施行された患者様へ

東京大学医学部附属病院 腎臓・内分泌内科 藤田恵

 

 当院当科は、重症型原発性アルドステロン症の診療の質向上に資するエビデンス構築研究(多施設共同研究、研究代表者 成瀬光栄 国立病院機構 京都医療センター臨床研究センター)に分担研究施設として参加しております。詳細は、研究代表施設である京都医療センター作成の「患者様へのお知らせとお願い」(東大病院掲示用Wordファイル添付)を御参照下さい。本研究は、原発性アルドステロン症の治療効果を高めるために多施設で行われる共同研究で、平成27年度日本医療研究開発機構(難治性疾患実用化研究事業)との共同研究として行われます。

 

【対象となる方】
2006年1月以降2016年12月までに原発性アルドステロン症と診断され副腎静脈サンプリング検査を実施された患者様。

【研究の意義】
原発性アルドステロン症は本態性高血圧より臓器障害が生じやすく、適切な診断と治療が必要となりますが、現時点では国際的にもコンセンサスの得られていない様々な臨床上の疑問があります。多施設の臨床データを解析することにより、これらを解決できる可能性が期待されます。

【研究の目的】
原発性アルドステロン症に焦点をあて、その診療水準向上に向けて過去の患者様のデータを用いて診療上の疑問に対する解決策を作成します。

【研究の方法】
「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に則り、倫理委員会の承認の上、実施されます。これまでの診療でカルテに記載されている血液検査や尿検査結果、画像検査、生理検査等のデータを収集して行う研究です。患者様に新たに御負担いただくことはございません。
 この研究のために御自分のデータを使用して欲しくない場合は、東京大学医学部附属病院(代表03-3815-5411)腎臓・内分泌内科 藤田恵 まで御連絡ください。御連絡をいただかなかった場合、ご了承いただいたものとさせて頂きます。
 研究結果は、個人が特定できない形式で学会等にて発表されます。収集したデータは厳重な管理のもと、研究終了後5年間保存された後に廃棄されます。

【研究代表機関名】
  日本医療研究開発機構研究費(難治性疾患実用化研究事業)
  重症型原発性アルドステロン症の診療の質向上に資するエビデンス構築 研究班
  研究代表者 独立行政法人国立病院機構 京都医療センター 成瀬 光栄

【研究期間】
2015年6月~2021年12月
新規症例登録期間:2015年6月(研究代表者施設倫理委員会承認後)~2016年12月、
追跡期間:2015年6月~2021年12月