内分泌内科ではホルモン異常をきたす疾患を診断し、治療をしています。
ホルモンとは、血液を介してある臓器(細胞)から別の臓器(細胞)へと情報を伝達する生理活性物質のことです。
ホルモンを分泌する臓器として、視床下部・下垂体、甲状腺、副甲状腺、膵臓、副腎、性腺(卵巣、精巣)があり、それぞれのホルモンが高くなる病気、低くなる病気があります。
また、ホルモンの異常に伴ってみられる二次性高血圧をはじめとする高血圧性疾患について診療しています。
下に、当科の平成25年度の実績(入院)を示します。
平成25年度 実績一覧
外来(腎臓・内分泌内科として)
( )は内分泌疾患の人数
主な特殊検査症例数
バセドウ病に対するアイソトープ治療 |
6人 |
甲状腺・副甲状腺超音波検査 |
663人 |
甲状腺吸引細胞診 |
53人 |
副腎静脈サンプリング |
15人 |
海綿静脈洞サンプリング |
2人 |
主な疾患別入院患者数
原発性アルドステロン症 |
42人 |
クッシング症候群 |
10人 |
下垂体機能低下症 |
11人 |
原発性副甲状腺機能亢進症 |
9人 |
褐色細胞腫・パラガングリオーマ |
15人 |
甲状腺機能亢進症 |
5人 |
尿崩症 |
17人 |
先端巨大症 |
7人 |
糖尿病 |
7人 |